東京都に、日本屈指の加工技術を誇るジュエリー工房があります。

生産は全て、十数名の卓越した職人さんによる手作業です。

顕微鏡を覗き込み、様々な器具を駆使して、選び抜かれた素材達に最高の輝きを与えていきます。

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一流の職人

最高の素材

残るは、両者のレベルに匹敵する道具達ですね。

 

橋本木工では、今回この「道具」の一部である作業デスクと、事務デスクの製作をご依頼いただきました。

作業デスクは「道具」ではないのでは?

とお感じになるかもしれません。

しかし、あえて「道具」と呼ばせて頂きます。

 

理由は、ただの作業デスクではないからです。

こちらをご覧ください。

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何とも不思議な形をした作業デスクです。

美しい曲線のデスクは、大小複数の引出と、鉄板を埋め込んだ天板からできています。

天板の、ちょうど真ん中からちょこんと突き出ているものは、桜の木を削った製作台です。

この上で、ジュエリーを加工していきます。

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こちらの作業台、素材や全体の大きさはもちろんのこと、引出や収納BOX等の数、サイズ、位置等の細部に至るまで、社長様より具体的なリクエストがありました。

通常オーダー家具やオーダー什器をご依頼を頂く場合、「こんなイメージで」と、ぼんやりとしたリクエストが入ることがほとんどです。

しかし、こちらの社長様は

 

「いかに高品質のジュエリーを効率的に製作するか」

 

という目的のための、明確な作業デスクのイメージをお持ちでした。

ジュエリー製作のためだけに考え抜かれた作業デスク。作業する姿は、職人とデスクが一体化しているかのようです。

 

ところで、ジュエリー加工をする際の作業デスクは、一般的にみな、こんな形なのでしょうか。

こちらの会社の社長様に伺うと、

「他の会社は、結構普通の机で作業しているんじゃないですか?」

とのこと。

 

そんな一般論を覆す、ジュエリー加工のためだけの、完全オリジナル作業デスク。

職人の技術や高品質な素材だけに満足することなく、作業環境にまで究極のこだわりを見せるジュエリー工房。

 

こちらの企業様が日本屈指と言われる所以が垣間見える気がしました。

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実は、 こちらの企業様とのお付き合いはもう何年にも渡ります。

オフィスレイアウトの変更時に新しい収納棚をご依頼いただいたり、新しいスタッフの方が入ると作業デスクの新規製作依頼を頂いたり。

 

毎回、工房スタッフの皆様がより快適に、効率よく作業ができるよう、社長様が直々に収納家具や作業用の什器をご依頼くださります。

そして、毎回社長様のこだわりや発想に驚かされ、勉強させられます。

 

もちろん、橋本木工も負けてはいられません!

今回のリクエストは、社長様がどんな意図を持ってされているのだろうか。

ということを常に考えながら打ち合わせは進みます。

これまで数え切れない程のオーダー家具、特注什器を製作してきた橋本木工の技術や知識を社長様のリクエストに掛け合わせ、究極のオリジナルデスクを目指します。

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実は、今回ご依頼いただいた作業デスクは以前にも製作したことがあるのです。

しかし、時代とともに変わる道具や、デスクを使用する職人さんの体型に合わせて微妙にデザインが変わっています。もちろん、全て現場を見続け、より良いものを追求し続ける社長様からのリクエストです。

 

次は、どんなこだわりや発想を見せて頂けるのだろう。

次も、社長様の無理難題に(笑)お応えできるよう、こちらも技術や知識を磨かなければ!

毎回、こちらのオフィスに家具を収めた後はそんなワクワクした余韻に浸るのです。

 

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