子供部屋のオーダー家具
橋本木工で生まれ育った長女一家が暮らすマンションの一室に、
本棚を製作しました。
長女一家は、このマンションで暮らして7年になります。
今頃になって新しい家具を製作した理由は、3年生の息子の個室を作ったためです。
この、息子の個室、決して大きな部屋ではありませんが
橋本木工で製作したオーダー家具が何と3点も!
それは何かというと・・・
① 勉強机
※以前は、妹の机と横に並べて共同の「子供部屋」で使用していました。
こんなイメージです。(勉強机の製作事例記事にリンクしています)
② 衣類収納(左側の白い家具です)
※右側のクローゼットは、元々マンションに備え付けてありました。
橋本木工で製作した白い衣類収納が設置してある場所は、
元は何もなくデッドスペースになっていました。
幅90㎝、奥行き60㎝、高さは梁下までで2メートルと、結構大きデッドスペースでした。
そこで、ここにすっぽりと収まる衣類収納家具を製作しました。
下4段は引出、上部はクローゼット仕様にしてあり、コートなども掛けられます。
この衣類収納に、子供2名分の衣類やおけいこバッグなどが全て収まっていました。
③ そして3点目は、今回製作した本棚です!
子供のうちから、オーダー家具に囲まれた個室。
「なんて贅沢な部屋!!」
と羨ましがる、母親(橋本木工の長女)
忘れてしまったのでしょうか。
橋本木工に併設された実家に残る彼女の部屋には、
今でも橋本木工で製作した、壁一面の壁面収納家具と本棚が残っていますが。。。
(壁面収納家具には、勉強机も組み込まれています)
ベッド足元から壁までの、わずか30㎝のすき間を有効活用しました。
勉強机と同じクリーム色の素材と天然木を組み合わせて製作した本棚です。
オープンスペースには写真や絵などをディスプレイしてお部屋を彩ります。
子供だからこそ、本物にきちんと向き合って、触れてもらいたい。
そして、その「モノ」に関わった人々の思いや手間暇を、きちんと、感じてもらいたい。
モノ作りの過程に必ずある
「物語」
それは、
使う人の歴史や思い。
作り手の試行錯誤と喜び。
オーダー家具製作の「物語」には、必ず使う人と作り手の両者が登場します。
そして使う人は、使う度にその「物語」に思いを馳せ
世界でたった一つ、自分のためのオーダー家具と、「物語」の続きを紡いでいきます。
この部屋の主と本棚が紡ぐ、物語の続き。
オーダー家具が寄り添う、未来の物語。
また折を見て、記事にできたらと思います。
※橋本木工の長女が綴るブログ「オーダー家具、注文家具に囲まれた暮らしの日記」にて
本棚の記事を書いています。こちらもぜひご覧ください。
オーダー家具注文家具に囲まれた暮らしの日記(アメブロにリンクしてます)
引き続きお楽しみください。