晴れた日には、富士山や伊豆方面まで見渡せてしまいそうな

埼玉の大型タワーマンション。

 

その一室にお住まいのS様より、オーダー家具のご依頼を頂きました。

 

S様邸には、お嬢様が二人いらっしゃいます。

 

お嬢様方の自室に、それぞれ壁面収納家具を製作させて頂きました。

 

一つは和室、一つは洋室です。

 

お部屋の雰囲気に加え、ご姉妹のライフスタイルもそれぞれ異なります。

 

お部屋の雰囲気に合わせてどんな外見にするのかはもちろんの事、

見えない部分の収納形式まで個人のライフスタイルに合わせて製作できるのも、

オーダー家具ならではです。

 

今回は、そんな2つの壁面収納家具の違いをお楽しみ頂ければと思います。

 

それでは、和室に製作させて頂いたコチラの家具からご紹介します!

 

 

右下の一か所、扉の様式が違います。

こちらはもともとS様が使用させれていた家具です。

 

 

思い入れやご事情があり、どうしても残しておきたい家具などは

このようにオーダー家具と組み合わることも可能です。

 

さて、家具の内部はどうなっているかというと・・・

 

 

左上、大きく空いている所には、スーツケースが入ります。

上部は、大きなものは少し取り出しにくい場所ですが、

スーツケースは年に数回しか使用されないという事でしたので

コチラに配置しました

 

 

一番出し入れしやすい真中から下方に収納するのは、書籍です。

こちらのお部屋を使用されるお嬢様は、本が大好きとのこと。

特にマンガの単行本をたくさんお持ちでした。

 

この「書籍」のスペース、もし全てマンガの単行本を収納した場合、

約1500冊が入ります!

 

 

通常、ぎっしりと書籍を収納した場合、棚板がたわむ家具が多いのですが、

橋本木工ではそのようなことがないよう設計しています。

いつまでも美しい状態で、お好きな本をお好きなだけ収納して頂けます!

 

「書籍」スペースは、大小さまざまな書籍や、空いたスペースに

別のものも収納できるようにと右側は棚板を1枚少なくし、高さに余裕を見ています。

しかし、予備の棚板もお渡ししましたので、全て単行本サイズの本で埋めつくしたい場合は

棚板を増やし、高さを調節して頂くことも可能です。

 

また本が増えちゃう、と心配顔のS様の横で、キラキラと目を輝かせるお嬢様。

(S様、書籍の収納場所を増やしてしまいすみません・・・)

 

書籍スペースの左下には、コンセントが内蔵されています。

 

こちらは、元々お部屋にあったコンセントを利用しています。

接続方法もシンプルで、万が一不具合があった際には、

簡単にメンテナンスできる仕様にしてあります。

 

 

既存家具の上部は、小さなクローゼットになっています。

通常、クローゼット収納は衣類の肩幅に合わせて奥行きが60㎝前後必要です。

 

しかし、今回製作した壁面収納の奥行きは 42.5㎝(内寸)

そこで、縦に収納するハンガーパイプを設置しました。

 

 

ハンバーパイプは手前に引き出すことができるため、

ハンガーに掛けた衣類の出し入れが簡単です。

 

 

 

こちらの和室、実はもう1か所家具を製作させていただきました。

それは、押入れ内部の棚板です。

 

 

 

 

この押入れですが、下段に高さのある荷物を置きたいため、棚板の位置を

上にあげてほしいとのご相談を頂きました。

 

真ん中の棚板は、構造上そのまま高い位置に移動させることは難しかったため

撤去して新しい棚板を製作し、ご希望の高さに取り付けました。

 

※実際にはもっと高さのある荷物を収納する予定です

 

壁面収納家具のような大型の家具だけではなく、

こういうちょっとした家具の製作や、特殊な場所への設置なども

オーダー家具の得意とするところです。

 

ちょっとした家具に関して、詳しくはこちらのブログに掲載しています。

 

オーダー家具、注文家具に囲まれた暮らしの日記

※外部ブログ(アメブロ)にリンクしています。
橋本木工で生まれ育った長女が綴った日々の日記です。

 

 

さて、次回は洋室の壁面収納家具をご紹介したいと思います。

 

和室と洋室の違いに加え、お嬢様方のライフスタイルの違いもあり、

今回ご紹介した壁面収納家具とはまた違ったオーダー家具となりました。

 

ぜひ、それぞれの個性をお楽しみください。

 

次回記事 洋室編 はコチラ!